2018年10月10日

紅葉旅行

季節ごとに美しい景色を愉しむのは日本に生まれた特権。
なかでも風もなく、ただひたすら降り続ける梅雨の頃と紅葉の時期は格別だ。

いつも紅葉を愛でるのは奥飛騨から富山へかけてのルート。
飛騨といっても混雑する高山市内ではなく
富山といっても朝の通勤電車並みに(それ以上か?)混雑する立山黒部アルペンルートの
どちらでもない。目的地はどこもガイドブックになど紹介されていないから
最近急に小金を貯めこんだ、やたら大声で会話するアジア系観光客はもちろん
日本人観光客もほとんど訪れない場所で、ひたすら紅葉を堪能できる。

紅葉は標高でいえば1000mを超えたころからその鮮やかさを一段と増すから
我が家の紅葉旅行は山間地中心だけれど、そういうところに思いもかけないいい宿があったりする。
そんな風だから、我が家はイロハモミジと観光客ばかりの神社仏閣にはまるで興味がナイ。

ホテルの手配をすっかり済ませ、毎日目的地のWEB Camera を覗いていると
なんと目的地の紅葉は例年よりずいぶんと早く、すでに見頃を迎えている。
例年なら10月の20日前後が見ごろで、それに合わせて日程は組んであるけれど
ま、自然相手だから仕方がない。
奥飛騨にも富山にも、旨い食材には事欠かないからそれでヨシとするか。

4.jpg
posted by プロデューサー at 11:58| 暮らし

2018年10月03日

民営化のツケを払う時

首都圏の鉄道をすべて止めてしまうとは、鉄道会社もなかなかやるもんである。
そこまで安全マージンを多く取っておきながら、翌朝の運行は乱れに乱れた。
計画運休など、体のイイサボタージュとしか思えない。
あの最中、なにがなんでも目的地に向かわなければならない
そんな危機迫る人たちの都合など微塵も考えず、もっと言えば利用者の権利などまるで考えず
鉄道会社は首都圏の鉄道をすべて止めてしまった。
そんな無責任な鉄道会社に対して、マスコミはどこも寛容、あるいは無関心なようで、
翌日の鉄道会社社長の記者会見もまるで緊張感のない、随分ノンビリしたものだった。

公共の足を預かる身なら、本来なら何が何でも、石にかじりついても運行を続けるべきだ。
それじゃぁ安全が担保できないというのは本末転倒で
安全を確保したうえで国民の足を確保するのが公共交通としての本文のはずだ。

こんな事態が起こることは、JRが民営化した時にすでに想像できたはずだ。

日本の各地に網の目のように鉄道網を敷き、次世代の特急電車
果ては弾丸列車なる新幹線を計画、敷設した国鉄は、結果膨大な赤字に陥ったけれど
考えてみれば当然に思えるし、でもそれを許さなかったのは誰あろう国民であり
経営効率を最優先にと望んだのは国民だった。
結果、地方に新たな鉄路は敷かれなくなり、不採算路線は急速に閉じられて行き
災害で分断したローカル線ですら採算性を盾に放置されたままのありさまだ。

こういう様を国民は国鉄民営化とともに選んでしまった。

権利ばかり主張し、義務を後回しにしてしまうのは現代人の風潮に思えるけれど
公共交通もまさしくその典型に思える。
それによって利用者たる国民はどれだけの恩恵を享受しているのだろう?
骨太な精神を持ち合わせ、日本の公共交通、鉄路を切り開いてきた。
そんな人たちはもうこの日本では絶滅してしまった感があるが、
結局は国民が選んだ道なのだから、誰に文句も言えないということなのか?

3jpg.jpg
posted by プロデューサー at 21:08| 暮らし

2018年09月27日

漂わない音楽

10代後半のころ、それまでせっせと溜めてきたバイトのお金をすべてつぎ込んで Technics を買った。
すべてつぎ込んで足りたのか足りなかったのか、足りない分は誰かに援助してもらったのかは
もう忘れてしまったけれど、かなり高額なコンポーネントシステムが僕の元に届いた。
当時、家電メーカーのほとんどは自社ブランドネームとは別にオーディオ専門のネームを持ち
Technics は松下電器のソレだった。

最初に惹かれたのはダイレクトドライブがウリのコンポーネントではなく、セットシステムの方で
マルチセルラホーンと称した大きな拡声器のようなモノを備えたスピーカーシステムは
当時としてはかなりイケてるルックスの持ち主だった。
あんな凄いものが大阪の門真市からでてくるとは・・・。
確かイメージポスターはカラヤンだったと記憶している。
以来、すっかり Technics fan になってしまった。

あれから数十年。
住宅建築を始めると、特に都市部での住宅に大袈裟なコンポーネントを置くスペースなど
どこにもなく、さりとて暮らしの中にはどうしても音楽は必要と考えた結果
「漂う音楽」と称して無指向性のスピーカーとコンパクトなシステムで
音楽が暮らしの空間に漂うように計画した。
プライヴェートでも音楽を愉しむのはもっぱらWALK MAN で
音楽はこれで十分じゃないかと思うようになっていた。

齢60を超えたころから次第に時間も持てるようになると、やはり漂う音楽では物足りないと思いはじめ
本格的なシステムが欲しくなったけれど、やはり大掛かりなシステムは気が重い。
そんな中、あの青春のTehcnics ブランドが再復活し、魅力的なオーディオシステムを出してきた。
そこはイマドキのシステムで、Wi-FiやBluetoothで手軽に自前のネットワーク上の
ソースにアクセスできる。いいじゃないか(!)

再び Technics を愉しもうと思う。

青春時代、Technics と共に音楽にどっぷりと浸かっていた頃が少しづつ蘇ってくる。
BeatlesもCCRもS&GもDionne Warwick も、もう部屋の中を漂うことはない。

2.JPG


posted by プロデューサー at 17:32| 暮らし

2018年09月26日

またひとつセダンが...

TOYOTAのマークXが近々生産を打ち切るらしい。
元はマークUというネーミングであり、さらに遡ればコロナからの派生車種だったマークXが
ついにその長き歴史に幕を引く。
トヨタのクルマをこれまでに何台か所有したことはあるけれど、どれもあまりいい印象はなく
20代後半を最後にトヨタとの縁は切れてしまった。

それでもトヨタは世界的な自動車メーカーであり、
その動向はいつも気にはなっていたわけで、中でもセダン冬の時代と言われながらも
レクサスを含めればケッコウな数のセダンを持っていて、そこだけは感心していた。
そんなおりだからマークxの終了は少なからず残念だ。
アグレッシブなスタイルを持つクルマが横行する中ではマークxのエクステリアデザインは
オーソドックスでシックにも見えるけれど、セダンならそのくらいでちょうどイイと思う。
最近は押し出しの強いクルマばかりになってしまった感があるけれど、
少し上等なクルマを求め、
相応に運転することが楽しいセダンを求めている人にはぴったりのクルマだと思う。

しかもすべてのグレードがマルチシリンダー(!)+FRというのが泣かせる。
エコだ省エネだといってみても
やはりマルチシリンダー・エンジンはとても気持ちいい。
それはよほど鈍な人でも数十メートル走ればわかるはずだ。

あ〜それなのに生産終了。まぁカムリがあるからいいのだろうけれど、
個人的にはクルマとしての魅力は圧倒的にマークxの方が上だと思う。
クルマというモノ、ガソリンを食わなきゃそれでいいのか?という話で
別の尺度もあるということだ。

1.JPG
posted by プロデューサー at 12:07|

2018年07月19日

とても楽しいブログを発見

富山に関することを検索していると
いすみ鉄道社長のブログに行き着き、これが楽しいのなんの。

相当楽しい(!)

ブログの主はなんといすみ鉄道の社長で
読み進むうちに鉄道、飛行機にかなり詳しいことがすぐに分かった。
ちょっとググれば国鉄への就職を希望しながら航空会社に就職し
その後も乗り物関係の仕事を経て社長公募によりいすみ鉄道の社長に。
でもその後2018年6月に退任され、現在は前社長のブログとなっている。

自ら鉄道ファンと仰る氏は航空会社にお勤めの経験もあって
飛行機に関する記述もとても面白い。
いちいちごもっともと納得する内容に加え
鉄道、航空ネタ満載のブログは近年巡り合ったブログの中では最高。
めっけもんでした。

特に飛行機と新幹線の関係に触れる「富山へひとっ飛び、富山はひとっ飛び」は最高に楽しく
おもわずひざを打つ内容。
みなさんも是非。
posted by プロデューサー at 14:39| 暮らし